【悪性腫瘍】働いているため請求は難しいと言われた例

傷病名:悪性腫瘍

決定した年金種類と等級:障害厚生年金 3級

支給月から次回更新月までの3年間の総受給額:約210万円

相談時の状況

ご自分で年金事務所に相談したときに、働いている場合の請求は難しいといわれ
一度あきらめていたそうです。たまたま、知人に厚生年金なら3級もあるから
専門の社労士に相談したらどうかと言われ、思い切って電話をしたとのことでした。

何度も繰り返す手術や、放射線治療・投薬治療で衰弱し、健康への不安とともに
たびたび休職せざるを得ないことで経済的にも不安を抱えておられました。

受任から受給までのサポート

ご本人は几帳面な方で、病院名や通院日を細かく記録されていたため、
初診日の確定は容易にできました。
しかし、作成された診断書は症状や日常生活の支障等についての判定が
ご本人からお聞きしている内容からみてかなり軽く書かれていたため、
確認すると診察時間はいつも2~3分位とのことでした。

そのため、ご本人から主治医に日常のつらい症状や生活上不便なことを
ありのまま詳しく訴えて、実際の症状に見合う診断書に修正いただきました。

結果

郵便やメール・電話によるやりとりが主でしたが、
日常の症状を主治医に詳しく伝えて診断書に反映して頂くことができ、
障害厚生年金3級の受給に繋がりました。

大病院は特に一人一人の患者の診察時間も少なく、重症の症例を多く診ているためか、
診断書では症状を軽く判定している場合があるように感じます。

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