障害年金Q&A
>> 傷病手当金を受けている間に障害年金の請求を準備することにデメリットはありますか?
Q:傷病手当金を受けている間に障害年金の請求を準備することにデメリットはありますか? A:傷病手当金は健康保険の制度です。 被保険者が業務外の病気やケガのために働くことができない状態になり休業している時期に、給与の約2/3に相当する額を受け取ることができます。 ただし、傷病が長引いて治っていなくても、一部の健康保険組合を除き通算1年6か月で傷病手当金の給付は終了となります。 一方、障害 続きを読む >>
>> 障害年金は所得制限はありません【社労士が解説】
質問 障害年金は所得による制限があるのですか? 社労士による答え 障害年金は年金保険料を納めていることを前提とした制度のため、所得による制限はありません。家族の収入も無関係です。 ただし、次の2つの場合については、年金保険料を納めていなくても障害の程度が該当すれば受けることができるものであるため、本人の所得による制限があります。 ①20歳になる前に、障害の原因となる病気やケガで初 続きを読む >>
>> 障害年金の初回支給日は何か月分?支払いパターンを解説!
質問 年金証書が届きましたが、障害年金はいつから支給されるのでしょうか? 答え 年金証書を見ると、いつから支払われるか目安がわかります。 いつからいくら支払われるのかについては、「年金証書」が届いてから1か月以上あとに送られてくる「年金支払通知書」に記載されています。 「年金支払通知書」が届くまでに、いつから支払われるか知りたい場合は年金事務所に問い合わせることもできますが、「年金証 続きを読む >>
>> 障害年金は生涯受け取ることはできますか? 更新があるのですか?
質問 障害年金は生涯受け取ることはできますか? 更新があるのですか? 答え 障害年金は、一部を除いて定期的に障害の状態を確認し、支給を継続するかどうかが決まります。 更新のために必要なことや注意点をこちらの記事で、お伝え致します。 1.更新のためには何が必要? *受給決定の1年後から5年後までの間に、「障害状態確認届」の提出が必要です。 障害年金を受給すると、1年後から5年後まで 続きを読む >>
>> 障害年金のデメリットと注意点【社労士が解説】
質問 障害年金を受けると、デメリットになることはありますか? 答え 障害年金を受けるうえで、デメリットとその他に注意しておきたいことがあります。 デメリットとして考えられること 障害基礎年金を受給しているご本人が亡くなった場合は、配偶者への寡婦年金、または遺族への死亡一時金は支給されません。 寡婦年金または死亡一時金は、国民年金の加入者が年金保険料を納めていて、年金を受ける前に亡く 続きを読む >>
>> 障害年金の申請を自分でするには?手続きが難しい場合の対処法を解説
質問 障害年金は自分で請求できますか? 答え 障害年金は、保険料納付の条件を満たし障害の状態が一定の基準に該当すれば、ご本人や委任状によりご家族なども請求手続きができます。 何度か年金事務所に行くことになりますが、具体的な手続きなどは主に次のような流れで進めます。 障害の程度を判断する認定基準は年金機構のホームページで公表されています。 具体的な請求の手順 1.初診日 続きを読む >>
>> 障害年金と生活保護は同時に受給できる?【社労士が解説】
質問 生活保護を受けていますが、障害年金は受給できるのでしょうか? 社労士による答え 障害年金は、年金保険料を一定の期間に納めているか又は免除や納付猶予されていて、障害の状態が国の定める基準に該当すれば、受給することができる制度です。 ◎生活保護を受給中でも、年金保険料などの条件を満たしていれば障害年金を請求することはできます。ただし、必ずしも収入が増えることにはつながりません。 *生活 続きを読む >>
>> 障害年金は、5年前までさかのぼって受け取れるのですか?
質問 障害年金は、5年前までさかのぼって受け取れるのですか? 社労士による答え 初めて医師の診療を受けた日から1年6か月経過後の診断書が提出可能であって、その内容が障害等級に該当すれば、さかのぼって受け取ることができます。 ただし、請求した時から5年より前の分は、時効により支給されません。 また、診断書については、請求するときから5年前の時点の診断書ではありませんのでご注意ください。 続きを読む >>
>> 65歳になると障害年金の請求はできないのでしょうか?
質問 65歳になると障害年金の請求はできないのでしょうか? 答え 年金には老齢年金、遺族年金、障害年金がありますが、年金は一人一年金が原則とされています。老齢年金と障害年金の二つを同時に受けることはできないため、65歳以降の障害年金の申請は原則として対象外となります。 例外として、65歳より前に初診日がある場合に、初診日から1年6月経過したとき(障害認定日)での請求は可能で 続きを読む >>